with the beatlele: 06.14. Run For Your Life (153 J/D 13/213)

2009/05/19

06.14. Run For Your Life (153 J/D 13/213)

『命懸けで逃げろ!』

5月17日に国立競技場で陸上競技の関東インカレを見てきた。
僕の甥が大学で陸上競技をしており、甥の勇姿を見るために甥の両親(母親が僕の姉になる)がわざわざ田舎から出てきたので一緒に観戦することになったのだ。

姉夫婦は昨年は新幹線で来たのだが今年は『高速道路千円乗り放題』ということで車で来ていた。競技終了後(17:00頃)に4、5時間の運転をして帰り翌日は仕事。いくら自分の息子とはいえ、好きでなければ出来ない。って実は両親ともに体育会系なのであった。姉は高校まで水泳一筋でそれなりの成績も修めていたはず。義兄は大学まで陸上をしていて現在は中学校の体育の先生。要は自分達もスポーツは大好きで大会が鳥取であろうが青森であろうが応援に行くらしい。すごい。

僕はといえば体育会系とは言えないが、運動は好きだった。中学ではバスケットボールをやり高校では少林寺拳法をやっていた。で大学ではバスケットボールのサークルに入ってついでにテニスもやっていた。バスケットボールでは足も速くシュートもよく入るのだが、身体的接触が駄目でカットインするプレーとかできず全くものにならなかった。

関東インカレでは1部の学校間の争いと2,3部の学校間の争いが同時に行われていた。鍛えられた体躯でびっくりする位すごいと思わせる選手がいるかと思えばブヨブヨとした体であれでも陸上選手かよって思わせる選手やとっても小さくて子供かよってのもいて、そういう選手が一緒に競技をしていておもしろかった。(僕らが座った席の近くには棒高跳びの澤野大地や400メートルの高野進などもいて大会観戦気分も盛り上がった。)

ただ、皆真剣で一生懸命頑張っている姿が感動的であった。
当日はむちゃくちゃ風が強く(追い風9メートルなんてのもあり、その逆もあるってこと)競技する側には大変な1日になったであろう。(って見る側も風が強くて気温も低かったので好きでなければ、義理がなければ何時間も見ていられないって感じだったが。)

『自分の人生のために走れ!』

学生の時期に何かに一生懸命になり壁を乗り越えて行くことは、仮に大会で入賞できなくても後の人生の大きな財産になると、そういった財産のない僕は思う。
(ちなみに僕の甥は今年は予選を通過できなかった。他の大会での活躍を期待しよう。)

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