with the beatlele: 01.07. Please Please Me (144 JP/E 7/213)

2009/05/09

01.07. Please Please Me (144 JP/E 7/213)

『たまには僕をいい気分にさせてくれたっていいんじゃないか?いつもは僕がしてあげてんだから。』

うちの相方は人を褒めるのが得意ではないらしい。
ぼくがなにかすごいこと(って世間的にすごいわけじゃなくて単に彼女からみてのレベルだし本当にたまにしかないけど)をしてもすごいとかかっこいいとか言ってはくれない。たまにのことなんだからお世辞にでも一言言ってくれれば僕は簡単にいい気分になって、結果的に相手もいい気分になるような雰囲気になっていくのに。

彼女が褒めてくれないから、しかたがないから自分で『僕ってすごいなー』なんて言ってしまう。そうすると彼女には自慢しいのやつに見えるらしくて無視するかハイハイってな感じになる。そうすると自然と僕は不機嫌になって結局二人の空気が重くなってしまう。

僕はどちらかというと相手を素直に褒めるほうだと思う。
うちの相方は料理が好きで様々な料理本やサイトなどを見て色々な料理を食べさせてくれる。見た目がきれいだったりおいしかったりすれば素直にきれいだのおいしいだのと言っていると思う。その時には彼女もうれしそうな顔をするので僕もうれしくなる。

彼女は彼女の父親の個人事務所の立ち上げからその後の税務処理など自分一人で一手に引き受けていた。だから学問的な税務の勉強はしていないのに税務の知識はたくさんもっている。今も会計事務所でバイトをしているのだが、会計士から一目おかれていてちょっとした税務処理はまかさていたり、会計士が講師をしいている学校の試験問題の採点までまかされている。すごいことだ。せっかくだから資格をとればと言っているが、学問的にやるのは得意ではないらしい。実践的に体に覚えさせるのが得意らしい。もったいない。

話がそれたがかように僕は彼女のすごいところを相手に口に出して言っていると思う。意図的にというより素直にそう思うからだ。

会社でも相手が後輩だろうと仕事上すごいなと思えばその旨相手に分かるように口に出して言っている。趣味の話なんかはもちろん感動を相手に伝えている。一般的にはオタクの部類に入る趣味だってやぱり突き詰めている人の話はすごい。

翻って僕はと言えば、人を感動させるような仕事や趣味もなく日々は他の人に感動して褒めているだけだ。そういったものがなくて人を感動させられないのは自業自得ではある。

でも、『たまには僕をいい気分にさせてくれたっていいんじゃないか?いつもは僕がしてあげてんだから。』

まーだいたい『してあげてんだから』なんて言っている時点で見返りを求めているみたいで駄目だな。これからも自分が相手に褒められなくても相手に感動したら素直に口に出すように努めていきましょう。

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