with the beatlele: 06.01. Drive My Car (043 PJ/D 15/213)

2009/05/26

06.01. Drive My Car (043 PJ/D 15/213)

『僕の運転手にしてあげるよ。』

ゴールデン・ウィーク5月5日、家でのんびりしていた。いつものごとくラジオからはJ-WAVEが流れていた。ナビゲーターは小山薫堂。放送作家(料理の鉄人とか)であり脚本家(おくりびと)で有名な人で、妻がファンらしい。僕は男性誌などに出てくるのをちょっとみたことがあったくらいだった。

プログラムとしては『首都高の事故を減らすプロジェクトTOKYO SMART DRIVERによる、交通事故ゼロにチャレンジする1日「SMART DRIVER'S DAY」』をベースに『誰かを褒めたたえる気持ち<アプローズ(拍手)>をテーマ』にしたものだった。

applause messageとして拍手を送りたい誰か宛のコメントの投稿と首都高での安全運転を願う交通標語を募集していた。applause messageで一番良いものはJ-WAVEのスタッフが拍手を送りたい人の家まで実際に行って本当に拍手してくれるらしい。交通標語は選ばれると首都高に大きく掲げられるということだ。

プログラムが開始して既に何時間かは経過していたと思うが、暇だったので投稿することにした。これまで聞いていたものは両親や友達など周りの人宛とかペットに宛てたものがほとんどだった。一番に選ばれたら本当に来てくれるのだからそういう相手を選んだ方が選ばれた時に楽しめる。ってことでここは一番を狙わずちょっとはずして読まれることだけを考えた。で拍手を送る相手を抽象的なものにして、

『明日に拍手!!。
どんなにつらい毎日でも夢を叶えられる可能性のある明日は皆に必ず訪れてくれます。
明日に感謝!!。』

って書いて送った。
5分後、何と小山薫堂が読み上げたのは僕の投稿だった。一緒にナビゲーターをしていたKIKIって人が何か詩的ですね、なんて言っている。感動!!。
プログラムが開始して数時間後とかで投稿数が少なかったのだと思うが、ちょっとはずしたのが功を奏したのであろう。 (景品?はTOKYO SMART DRIVERのパンフレット、ステッカー、白地にテーマカラーのPINKの線が袖口等に入ったポロシャツでした。)

『僕の運転手にしてあげるよ。』

何故なら僕は運転免許証をもっていないから。
僕はスピード恐怖症で車を運転しない。自転車だって無理にスピードを出さない。会社の出世競争でだって誰よりも歩みは遅い(って言うか既にGameSetだが)。
でも誰かそばにいてくれたら、それなりに制御してくれたら何とか前には進んでいけるしそうして今がある。
(追伸:交通標語も『愛を守るハンドルは貴方が握っている(解説:愛を注ぐ同乗者(妻や子供など)の命や同乗はしていないが自分と愛を交換する周りの人々との関係を守るために安全運転して欲しいという意味)』と送ってみたが見事落選。愛が分かってないから当たり前か。)

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