with the beatlele: 10.12. Piggies (142 G/Ab 18/213)

2009/05/30

10.12. Piggies (142 G/Ab 18/213)

『どこもかしこも豚どもでいっぱい。』

豚と言えば、新型インフルエンザ(Swine Flu、豚インフルエンザ)が蔓延している。

私の職場でも感染者を出さないために通勤時や仕事している最中もマスク着用が義務付けられた。ビルの入り口には消毒液が置かれており、入館者は必ず手を消毒しなければならない。
他拠点との移動は原則禁止。必須なもの以外はテレビ/電話会議で済ませる。海外への渡航や関西への移動は禁止されてはいないが、行く場合はその予定を提示。基本は移動から帰ってきたら1週間はこの職場に入れない。外部の人が会議等で訪れる場合は、会議は事務室の外で実施され、外部の人は事務室には入れない。 (最近少々緩和されたが)

この方法にどれ程の感染回避効果があるか疑問ではあるが、職場には感染確率の高い若い従業員もいるし、1人が5人、5人が25人、25人が・・・となれば仕事が止まってしまう。
従って努力に見合う効果があるかは別にして感染者を出さないために最大限努力することが重要なのだ。そこまでやって感染者が出たのならまーー仕方がないと上層部が思うことが重要なのだ。

大きな豚は末端で実務を担当する小さな豚が働けなくなるのを恐れている。頭だけ動かしてたって世界は動かないのだ。小さな豚は大きな豚に反感を持っていて、大きな豚なんてダメになってしまえばいいと思っているが、大きな豚がいなくなっても方向が定まらなくて世界は動かない。中くらいの豚は大と小を調整するため真ん中で右往左往。

新型インフルエンザと言えば、最近SARSやら鳥インフルエンザやら世界的に蔓延したら人類の危機に至る病?が広がっている。何故か。僕はこれは地球が生きながらえるための自己防衛本能なのではないかと思う。人間は地球に間借りしている一つの生き物でしかない。地球は水や空気や土や生物が一体となったものだ。その地球に間借りしている生物のまたそのほんの一部でしかない人間が地球の命を脅かそうとしている。傲慢だ。やっと今GREEENだのSMARTなんとかだの言って脅かす度合いを小さくしようとしているが全く追いついていない。だから地球は地球全体に対する人間の割合を小さくしようとしているのだ。

『どこもかしこも豚どもでいっぱい。』

豚は豚をもって制す。
小さい豚の一部である僕も制されるかもしれない。しかし豚の割合は大中小どれが突出して多くても少なくても世界は動かない。よって小さい豚の僕にも生き残れる可能性はある。生き残る鍵は変化。前にも書いたが強いものや賢いものが生き残るのではない。変化に対応できたものが生き残るのだ。小さい豚なりに変化にすこしづつ対応し続ければ生き残れるかもしれない。
(大きく変化すると一時的に大きな成功が得られるかもしれないが、次の大きな変化に対応できない場合が多く生き残れない。百年単位で続く老舗は軸はぶれずに少しづつ変化してきた結果だ。)

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