with the beatlele: 10.17. Julia (107 J/D 11/213)

2009/05/15

10.17. Julia (107 J/D 11/213)

『僕は愛の歌をうたうよ ジュリアのために。』

ジュリアと言えば5月13日にジュリア・フォーダムのライブに行ってきた。(ジュリア・フォーダムはビートルズが誕生した年と同じ1962年生まれらしい。)
場所は丸の内にあるCOTTON CLUB。 青山のBlue Noteの姉妹店らしい。

僕は自分のことを『半端なビートルズ・ファン』だとか言っているが、音楽全体に造脂が深いわけでもなく日々音楽がないと我慢できないとかいうタイプではない。iPodにビートルズなどの曲は入れているが通勤時などに聞くこともほとんどない。それどころか本や新聞などを読んでいる時は音楽やラジオの音がない方がいいくらいだ。
そんな僕の妻はほぼどんな時も音楽をかけるかラジオ(J-WAVE)をかけっぱなしにしている。当然音楽全体については僕よりはるかに詳しい。

今回のジュリア・フォーダムについても妻の誘いだった。ライブに空席があったようでJ-WAVEでライブ情報を聞いて直ぐにネットで予約したのだ。ボックス・シートと大きなテーブル席があったが二人でゆっくりできるボックス・シートを選択した。結果として位置(B05)的にも高さ的にも(プレイヤーの顔より少々高い位置から見ることになるので首が疲れない)申し分のない席だった。
曲はと言えば知っているのはHappy Ever After ぐらいであとは新しいCDかららしく妻も知らない曲が多かったようだ。

ちょっとあれっと思ったことがあった。HappyEverAfterの感じからジュリアは静かにじっとして歌うのかと思っていたらギターを弾いたり腰をくねらせたり、リズムに合わせて腕を突き上げたりと割と動く。まーライブで盛り上げなきゃいけないからしかたないのかもしれない。救いはその動きがどこか素人っぽく、実は動くのは得意ではないという雰囲気が出ていたことか。

今僕はウクレレにあきて(上手くなったわけではない)ギターのチューニングと同じにしたギタレレでギターの練習をしている。(ギターもやったことがなかったのさ。)ウクレレを下手なりにも3年程さわっていたので適当にコードをかき鳴らしたり、粒がそろわずリズムも悪いアルペジオ程度ならなんとかできる。NHKの趣味悠々でギターのコースがありその教本を買って練習している。中味はフォークだから神田川など暗めだが僕レベルの練習にはちょうど良い。

『僕は愛の歌をうたうよ。』 妻のために。

この世を去る前にはウクレレで明るい、ギターで真摯な歌を今はまだ咀嚼できていない愛を込めて妻に送れるようにしたいと思う。

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