with the beatlele: 14.03. Across The Universe (004 J/D 10/213)

2009/05/14

14.03. Across The Universe (004 J/D 10/213)

『何があっても僕ったら変わらないみたい。』

ウクレレ好きの人なら知っているジェイク・シマブクロのCD『Across The Universe』(アクロス・ザ・ユニバース(初回生産限定盤)(DVD付))を買った。アマゾンで予約して買ったので発売とともに家に届いた。ジェイクはビートルズのファンであり、全曲ビートルズの曲をカバーしたCDだ。半端なビートルズ・ファンでウクレレをかじっている者としては買うのは必須だ。ビートルズの曲をウクレレの音で聴くのも味わいがあってよかった。

このCDの発売当日だったかその後直ぐだったかJ-WAVEを聞いていた妻がそのCDの中にジェイクのシークレット・ライブの応募ハガキが入っていると言っていると教えてくれた。ライナーノーツなど見ずCDだけを聞いていた(DVDも見たが)僕はしまったということで早速みてみると入っている。くじ運の悪い僕では当たらないだろうなと思う気持ちと、ジェイク・ファンはきっとそんなには多くないし発売して直ぐの応募なら当たるかもと妻も言っているし、と半々の気持ちで出してみた。

すると運良く当たってしまった。ラッキー一定の法則から鑑みるにこのようなことでラッキーを使って良いのかとも思ったが『半端なビートルズ・ファンでウクレレをかじっている者』として当たらなければいけない(残り少ないラッキーを使ってでも当たるべきもの)だから良いのだと納得した。

4月23日当日。新宿FACEにて開催。小さな会場でパイプ椅子に座って妻と見ることとなった。ファン層としては女性が多い。ジェイクが映画『フラ・ガール』の音楽を担当したり、フラが流行っている?ことからウクレレをやる方も多そうだと考えると妥当なところか。

演奏開始前のつかみとしてジェイクが『今日は特別ゲストを呼んでいます』と言った。皆はシシンディ・ローパーが来たのか?まさかヨー・ヨー・マが?なんて冗談とは思いつつ・・、つかみの冗談でした。(Across the Universeはジェイクの演奏でシンディ・ローパーが歌っていてHappy Xmasではヨー・ヨー・マが演奏に加わっている。)演奏はまさに超絶技巧であんな風に弾けたらいいななんて思うこともできないほどのすばらしさでした。でも一番感動したのは演奏することが本当に好きなんだな、楽しいんだなっていう雰囲気。それだけで見ている我々も楽しい気分になれました。

ジェイクは血統は日本人だけど生まれも育ちもハワイ。ハワイ人の陽気な感じ、人生を今を楽しんでいる感じがこちらに伝わってくる。DNAが日本人と同じものであっても生きてきた環境が違えばその環境なりの雰囲気に変わっていくものだし、自らが望んだ行動をしていけば生き方もきっとその方向へと変化していくものなのだろう。

『何があっても僕ったら変わらないみたい。』

ってのは常に変化する今の世の中では言い訳けでしかない。最も強いものが生き残るのではない。最も賢いものが生き残るのではない。変化に対応できたものだけが生き残れるのだ。(ダーウィン)

だから僕は生き残っていけないかも。(基本的に何をするにも臆病でスローで頑固でコンサバな人間(今でもビートルズが好きと言っている時点でコンサバだ。)ではあるが、少なくとも今ブログをやっているってことは遅まきながら(遅すぎか?)も少しづつ変化についていってると思いたい。)

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