with the beatlele: 17.05.Remaster Review 05

2009/10/14

17.05.Remaster Review 05

店で買いそびれ、ネットもあまり使わない友人にために予約しておいたビートルズ リマスター モノ盤が届いた。

17.04. Remaster Review 04に書いたが、その友人もアマゾンで予約できてしまったので、結局自分のものとしたやつだ。

僕はビートルズの似非ファンを自認しているレベルで、マニアでもコレクターでもなく、仔細な音に拘りもないのでステレオ盤で充分だと思っていた。
ただ、いざモノ盤が目の前に存在していて、『モノ優先で作っていたのだからモノで聴くべし』なーーーんて言われると”そうなのか!”なーーって単純に煽られてしまう優柔不断な性格なので、やっぱり自分も欲しいってことになってしまったのだ。

それに、00.08. My collection (or The Evidence Of A Mimic Fan)にも書いているが、僕は似非ファンであることの証明としてLPレコードを1枚も持っていない。(若き頃は友人のレコードを借りて聴いたり、それを録音して済ませていた。)
よって、今回のステレオ盤に加えてモノ盤も手に入れれば、ミニチュアではあるがアルバムのレコードイメージは手に入れたことになるなーーって考えちゃったのだ。


で、実際に手に入れてみて思ったことは?


値段が高い!
この値段のおかげでマイナスを取り返すべく僕はゴルフに行くのを止めた。が、僕のプラス(ビートルズのCDゲット)に対抗して妻が洋服類を買った。(僕がステレオ盤とモノ盤にかかったお金分は使ったか・・・。)従って、さらにマイナスを取り返すために僕の秋物の洋服類の購入はなしだな。


それにしても海外の値段の1.5倍~2倍の値段はないんじゃないか。
モノ盤は当初友人のためのものだったので日本語盤だから4万円弱。日本語訳やらに少々かかるとしても、どう見ても中間にいる人々を食べさせる費用と日本法人の利益に貢献していることは間違いない。(何事もきっちり丁寧にやる、やってないと怒る国民性なので他国よりラッピングやら何やらに余分にお金がかかるし、販促費用も海外よりは上乗せする必要があったのだと思うがそれにしても・・・・。)


良い面としては、CDジャケットを入れている透明の”入れ物”が良くできている。
説明が難しいが、フラップ状になっている側とは反対となる側の袋の入り口が切りっぱなしじゃなくて内側に折り込まれている。そのおかげでCDジャケットが”入れ物”に入れ易くなっている。この辺りは日本で作っている成果じゃないのか。


その他気がついた点としては、”with the beatles”のジャケット右上の”mono”の文字。僕のブログのヘッダーは”with the beatles”のジャケットをパクッていて右上にはMONOの文字を入れていた。
”with the beatlele”の部分は似せたつもりだったがMONOの文字を大文字にしてしまっていた。実際は小文字。同じフォントはないが似たようなもので代用して修正。僕のブログにとっては”mono”の文字にも意味がある(00.02. Named After (to English version))のに良く調べもせずにだめだなーーー。(PPMもHDNも小文字なのに。似非ファンであることがまた証明された。)


音的には聴きくらべをするつもりはないが、今後じっくりと聴いていきたい。



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